「お腹痩せを即効で簡単に実現する方法ってないのかな・・・」
お腹周りは体の中でも脂肪が一番溜まりやすい部位なので、だらしないお腹に悩んでいる人も結構多いと思います。
お腹を引き締めるには、腹筋を行うことで無駄な脂肪も減り引き締まっていきそうですが、ただ闇雲に腹筋を行っていても効果を実感する事ができません。
確実に簡単かつ即効でお腹痩せを実現したいのであれあば、まずはそのためにお腹周りのことについて知ることが重要になります。
なので、今回はこのような悩みを改善すべく、お腹周辺の筋肉の基礎知識やお腹痩せを即効で簡単に実現するトレーニング方法3選について紹介していきたいと思います。
Contents
お腹痩せを効率よく行うための基礎知識
お腹の筋肉は基本的に、6パックと言われ部位が腹直筋で、その横腹部分が腹斜筋、腹斜筋の下に位置しているのが腹横筋と言います。
お腹周りをを引き締める時は、それぞれの筋肉を伸縮させることがポイント。
なので、腹直筋は上記の画像のように体を真っ直ぐにしてスタンダードなクランチ（腹筋運動）を行っていきます。
また、横腹部分の腹横筋や腹斜筋は普通の腹筋の状態から、上半身だけを横に傾けそのまま腹筋運動を行う事で鍛える事が出来ます。
お腹周りの筋肉の構成について解説していきましたが、お腹痩せを簡単かつ即効で行うには脂肪がつく基礎知識も理解しておく必要があります。
お腹をスリムに見せるためには、お腹痩せの運動と合わせて食事コントロールを行う事で、即効で効果を実感しやすくなります。
しかし、その問題となる脂肪のつき方は、基本的に大きく分けると、
①摂取カロリーが増加し、その摂取カロリーの量が消費カロリーを上回った分が脂肪になる場合
②血糖値が急上昇した場合
③もともと脂肪がつきやすい場合
上記の3パターンがあります。
その他ストレスなどで脂肪がついたりしますが、お腹周りの脂肪を落とすためには運動することが重要と思われがち。
当然、運動も大切なんですが即効で効果を実感するなら、もともとの食生活のコントロールをしっかり行うことが一番の近道です。
脂質が多い食べ物を良く口にしている場合は、良質な脂質を摂取する事ができるように魚や豆類を摂取するようにしてください。
こういった食材は不飽和脂肪酸といって、常温でも液状で体に蓄積しにくいです。
もし肉が食べたい場合は、脂身をなるべく避けて調理するのがおすすめ。
また、食べる順番もポイントで、いつもご飯から食べている人は、先に魚やスープなどを少し食べてから、白米などを食べてみてください。
これで血糖値の上昇スピードを緩やかにすることが出来るんです。
また、早食いも血糖値を急激に上げるので、最低でも15分以上はかけて、しっかり噛みながら食べることをおすすめします。
お腹をスリムに魅せるための引き締め優先順位
簡単かつ即効でお腹をスリムに見せるためには、適当に筋トレやランニングなどの有酸素運動を行っても、結果はなかなか出てきません。
即効性を意識するのであれば、お腹をスリムに魅せるための引き締め優先順位があります。
本気で引き締まったお腹周りになりたいのであれば、下記の引き締め優先順位を参考にしてみてくだだいね。
3位：腹直筋
お腹周りをスリムにするなら腹直筋を鍛えればいいと思いがちですが、スリムに見せたいのであれば、優先順位としてはそこまで高くありません。
なぜかというと、体の中でも大きい部分である胸、背中、太ももを鍛えて代謝をアップした上で、有酸素運動を取り入れ脂肪を燃やしていけば、自然とお腹の脂肪も減っていき、脂肪で隠れていたところから腹直筋が綺麗に見えてくるようになるからです。
2位：背中
背中ってお腹周りを引き締めるのに関係あるの？ってどうしても思っちゃいますよね。
なんで背中が引き締め優先順位で2位になるのかというと、背中を鍛えることで後ろからみたVライン(逆三角形)も出てきて、横腹とのメリハリもでき、お腹をスリムに見せることができるんです。
また、体の中でも背中は大きい部分なため、鍛えることで代謝アップが見込めるので、最初に鍛えておくと体全体に脂肪がつきにくい体を作っていくことができますよ。
1位：横腹
横腹（腹斜筋・腹横筋）は普段の生活であまり使うことがないため、脂肪が蓄積しやすい部位です。
この横腹に脂肪が蓄積するとくびれもなくなり、お腹周りがだらしなく見えてしまうようになるので、お腹周りをスリムに魅せたいのであれば、横腹を鍛えるのが最優先になるでしょう。
さらに、横腹の筋肉は内臓を正しい位置に戻す作用があり、横腹を鍛えることで健康面にもプラスの事象が働くので、鍛えない手はない部位といっても過言ではないと思います。
お腹痩せを即効で簡単に実現する方法3選！
お腹痩せを即効で簡単に実現する方法ですが、それぞれのお腹周りの筋肉に効く引き締め方法を解説していきます。
今回紹介する筋トレは、もしかすると知っているかもしれませんが、正しく筋トレを行うことで効果の出方も違うので、鍛えている部位に効いているかも意識しながらトレーニングを行うようにしてみてくださいね。
腹直筋を即効で引き締める方法
①腰に枕を敷きます。
②そのまま腹直筋がストレッチされているのを感じる
③その状態から20度ほど上半身を起こす。
④上半身を下げる時はゆっくり下げる。
⑤1〜4までを10回×3セット行う。
腰の下に枕などを敷くことで、腹直筋を最大限ストレッチさせることが出来ます。
その状態から行うと可動域が広くなるので簡単に効果を実感しやすくなっています。
注意点は、あまり高い枕を使用しないという事です。
高すぎると腰骨に負担がかかり怪我をする恐れが出てきます。
なので、寝てみて少し気持ちがいいと思う高さにしてくださいね。
下っ腹を即効で引き締める方法
①鉄棒やぶら下がることができるものを準備する。
②ぶら下がり、体を真っ直ぐに伸ばす。
③そのまま足を真っ直ぐに伸ばし、下半身を持ちあげる。
④下半身を下ろす時はゆっくり下ろす。
⑤1〜4までを10回×3セット行う。
下っ腹を引き締めようと思っても、なかなか下っ腹に効かせることが出来ない人が多いですが、この筋トレを行う事で下っ腹へ効かせやすくなります。
足を上げる時に腸腰筋(股関節全面の筋肉)へ効いてしまいがちですが、ぶら下がる事で角度的に下っ腹へ刺激が入りやすくなり、下っ腹の引き締め効果も実感しやすいです。
注意点は、反動をあまりつけずに丁寧な動作で行う事です。
反動をつけると体が前後に大きく揺れてしまい、負荷が逃げてしまうので、ゆっくり行うようにしてくださいね。
横腹を即効で引き締める方法
①鉄棒やぶら下がることができるを準備する。
②ぶら下がり、体を真っ直ぐに伸ばす。
③そのまま足を真っ直ぐに伸ばし、下半身を持ちあげる。
④その状態からワイパーの様に、左右に足を振る。
⑤1〜4までを10回×2セット行う。
この横腹を引き締める方法は、思い切り足を上げ切った状態で左右に足を振ります。
最初はこの筋トレのやり方自体が難しいかもしれませんが、横腹だけでなくお腹全体にも刺激を与えることが出来るので、お腹痩せにはかなりおすすめです。
注意点は、呼吸をとめない様にする事です。
きついので息を止めてしまうかと思いますが、左右に振るたびに息を吐くようにしてください。
そうする事で、腹筋に効果的に効かせることが出来ますし、血管への負担を軽減する事に繋がります。
ぶら下がる時は腕が疲れやすくなるので、3セット持たないという場合は、ゴム付きの手袋やトレーニンググローブを使用すると少し楽になります。
後、お腹を引き締め、くびれが綺麗にできているように魅せるためには背中も鍛える事が重要なんです。
お腹が引きしまっていても背中と同じ幅なら寸胴に見えて、思ったよりお腹周りがスリムに見えません。
海外のモデルの様に女性らしい健康なアウトラインを手にいれるには背中とウエスとのバランスも必要です。
背中の広さが少しつけば、ウエストとの差が出てより細く見せることが可能です。
なので、ウエストを鍛えるついでに背中を鍛えるために懸垂なども行うようにしてください。
お腹痩せや引き締め効果をさらにアップさせる方法は？
お腹痩せの効果をさらに実感したいなら、脂肪燃焼に効果のあるサプリを使用するのもおすすめですよ。
ただし、中には効果が無いのにも関わらず販売している物があるので、信用のあるものを選ぶようにしてください。
私がおすすめする選び方は、
・信頼のあるフィットネスメーカーか？
・その他にもプロテインやBCAAなど販売されているか？
・ユーザーがたくさんいるか？
・定価7000円など高い物が990円などなっていないか？
・品質に問題がないか？
などです。
特に、高額な商品が『今だけ990円！』などといったような勧誘するものには効果が薄い気がします。
お腹痩せの効果があるものは配合されていても、単体だったりして相乗効果が無い場合があるので慎重に選ぶようにしてください。
本気でお腹の引き締め効果を実感したいのであれば、少し値段は高くても、フィットネスブランド的に実績があるメーカーで購入することをおすすめします。
値段が高いからちょっとな・・・と思うかもしれませんが、一番の目的は理想の引き締まった綺麗なお腹になることですよね？
本当に理想のお腹に即効で近づくためには、自分の体に投資する意識も必要です。
今回紹介しているお腹痩せを簡単に即効で実現する方法ではサプリなどは不要ですが、さらに効果をアップし理想のお腹を極めたいのであれば、投資と思ってサプリなどを取り入れるのもおすすめします！
お腹痩せを即効で簡単に実現する方法3選まとめ
さて、今回は「お腹痩せを即効で簡単にお腹痩せを実現する方法」について紹介してきました。
最初に説明しましたが、お腹は複数の筋肉で構成されているので、1週間そこらでは理想の綺麗なお腹に近づくのには無理があります。
ただ、1か月など継続してトレーニングを行う事で、効果はほぼ確実に現れてくると思います。
お腹周りをスリムに魅せるためには、1ヶ月で引き締めを成功できるのであれば、かなりの短期間だと思います。
お腹周りを綺麗に引き締めることを意識すれば、上半身全体に変化が見えてきて、理想の体に近づいていくので是非参考にして継続してみてくださいね！
お腹を即効で引き締める方法については、こちらでより詳しく解説していますし、お腹だけでなく、胸や二の腕、背中、脇腹、ヒップ、太もも、ふくらはぎといった体全体のたるみ解消法を紹介しているので、理想の引き締まった体を目指していきましょう！
