私は胸のサイズが小さく悩みを抱えています。
10代～20代までの私が、バストアップするために行った方法です。
10代の私のバストの悩み
もうすぐ20歳。10代最後の冬。
ついに審判の時期がやってまいりました。
冬といえばセーターの季節です。
悲しみ小さなバスト保有者としては、無地セーターが可愛く着れないと大いに悩む季節でした。
無地セーターを着ようものなら、眼下に広がる断崖絶壁と鏡に映ったなんの変哲も無い一色のまな板が映るばかり。
女性らしい体つきを楽しむはずがその逆になってしまうのです。
そんな悲しみからおさらばすべく私は夏に決心しました。
「この夏ビキニが似合う身体になれずとも、この冬までに無地セーターの似合う身体になってやる」と。
そして、私が始めたのは大胸筋を鍛える事でした。
大胸筋を鍛え、その上に脂肪がつけばバスト上部に丸みのある美しいバストが出来ると思った為です。
大胸筋を鍛えるといっても、ハードな筋トレではありません。
胸の前で手を合わせ、鍛えたい場所を意識して力を入れては抜きを10セットほど繰り返す簡単なものです。
これを一日に二回を1ヶ月続けました。
そして、一ヶ月後…。変化は見られませんでした。
少し大きくなったかな？ってくらいすらありませんでした。
20歳を超えても胸は成長せず
私の周りにはなぜが胸が大きい友達が多く昔から胸が小さいことが悩みでした。
母親も大きい方だと思っていたので、学生時代は成長したら胸も大きくなるだろうと思っていました。
ですが20歳を超えても一向に大きくならず・・・未だに胸の成長を待ち続けています。
最後の望みは出産のときだと思っています。
出産を経験した友人から、今までに見たことないほど自分の胸が大きくなると聞いているのでそれを楽しみに出産を心待ちにしています。
ですがその反動で授乳が終わった後は今までのカップ数よりもマイナスになると聞いているので、夢の時間は一時的だと思い恐ろしい気持ちも一緒に持ち合わせています。
悩みと言えば、夏はビキニを来ても色気がなく谷間も作ることができません。
可愛いと思った三角ビキニやバンドゥビキニも試着はしてみるものの谷間の無さに購入を諦めて、胸にフリルのあるタイプやボリュームのあるタイプを選んでしまします。
またタイトなTシャツやタートルネックのニットを着ると胸がないことがバレてしまうので、パッドがたくさん入った大きく見せてくれるブラジャーを付けて騙しています。
以前水着でプロのカメラマンに撮影してもらう機会があったのですが、あまりにも胸がなく見栄えが悪いからと胸と水着の間にグシャグシャにしたティッシュをたくさん詰められました。
その時は撮影に向けて身体を絞っていたので、まさか胸で注意されるとは思わずショックを受けたことを覚えています。
友人の結婚式に参加するときにぴたっとしたドレスを着たいと思い、ブラジャーのひもが見えるのが気になったので巷で話題のヌーブラを購入したこともあります。
ですが胸の範囲が小さく上手くくっついてくれずにぺろっと落ちてきてしまったので、このときもブラジャーにティッシュを詰めてドレスを着たこともあります。
バストアップのためにいろいろ試してみた
私は元々の性格上人に騙されやすいタイプなので、何度か『驚くほど胸が大きくなる』という口説き文句に騙されたことがあります。
最初は就寝時につけるブラです。
ディスカウントストアで安く売っていて、「就寝時につけると胸が横に倒れることがなく、形が整い大きくなります」とかいてあったのでこれは買わなければいけないと思い一番小さいMサイズを購入しました。
家に帰って試しに付けてみると、一番小さいサイズを買ったはずなのに胸からカップまで隙間ができていて、胸の形が整うどころか大きくなる気配すら感じませんでした。
半信半疑で買った商品でしたが、まさかのサイズが合わないという自体でありました。
それだけで凝りず、その次には胸が大きい友人に進められた『胸が大きくなるクリーム』でした。
これを毎日塗り込んでマッサージをしたら本当に胸が大きくなるよ！という言葉を信じ、友人のような胸になりたいとの思いで私もそのクリームを購入してみました。
毎日お風呂上がりに鏡の前で胸のマッサージ、肉寄せをしながらクリーム塗りました。
来る日も来る日も・・・こちらも一向に大きくなりませんでした。
その友人は実はいつの間にか豊胸手術を受けていたのです。
通りで私の胸は大きくならないんだと思いその日以降クリームを使用するのは辞めてしまいました。
私も手術をして胸を大きくしようか、とも何度も考えましたが誰に見せるのか、誰に需要があるのかと考えた結果無駄なお金になるだろうと思い手術は諦めました。
胸が小さい私に友人がアドバイスしてくれて
悲しみにくれ、友人に愚痴をこぼす日々。
そんな中とある友人が私の話を笑い飛ばしアドバイスをくれたのです。
「筋トレも大事だろうけど、まずバスト綺麗に見せる気ある？」
何を言い出したのかと思いました。
そりゃ、見せたいに決まってます。
「バストを綺麗に見せたいなら、その形を作るブラにこだわらなきゃ。めんどくさくて、安物使ってない？あと、一回でもバストサイズを下着屋さんで測ったことある？」
目から鱗でした。
ブラに気を使うなんて、自分の身体を精一杯で目が向いていませんでした。
それまでの私は、スポーツブラや安いブラのAカップでアンダーが苦しくないものを適当に選んで使っていただけだったのです。
ただ、ブラとは胸を支え形作るものであると考えれば、友人の言うことも一理ありました。
外側からだけでも誤魔化せれば、パットでも詰め込めれば、そんな甘い希望と誘惑にかられました。
そして、早速下着屋さんに行く事にしました。
そこで驚きの結果に出会う事になりました。
なんと、私のお胸は小さくはなかったのです。
本来バストの肉だったはずのものが、肩周りや肋骨の上の贅肉へ流れてしまっていたのです。
それをしっかり自分に合ったブラをつけ、そこに戻してやるだけでなんと人並み、C〜Dカップあったのです。
もう驚き、喜び、私の心の中は大騒ぎです。
さらに、そのお店の測定してくださった方に目指すバストを話すと、それに近い、自分に合ったブラを紹介していただけたのです。
しかも可愛いデザインやカラーバリエーションまだ紹介していただきました。
もう、買うしかありません。
この日から、ブラを自分に合ったものへと変えました。
ブラを変えた事で、服の上からの見た目も胸があるように見える気がしました。
この事実を受け、再び大胸筋の筋トレを再開しました。
すると1ヶ月後、なんと自分でわかる程度にふっくらとした膨らみがお胸の上の方について来たではありませんか。
バストアップしたというより、形が良くなったという感じですがそれでも見た目としては目指す美しい女性のメリハリボディに近づいたわけです。
これは続けるしかありません。
このような経緯を経て、今に至ります。
さて、無地セーターを着てみますと…。女性らしい凹凸が、柔らかな膨らみが身体に見られるではありませんか。
今まで縦の直線になっていたセーターの編模様は曲線を描き、この悲願のバストをより美しく見せてくれていました。
結婚して
現在は結婚をしてそれほど胸にコンプレックスを抱えてはいないのですが、外国人の主人のお義母さんからあなたは胸がないからもっと男の人に揉んでもらいなさい！
そのかわりお尻が大きいから安産タイプだねと言われ慰められているようで少し安心しています。
手術はしなくてよかったなと思っていますが、後は出産・授乳の時期を待つのみです！
口コミあり！実際にバストアップした方法はこちら！
